記念すべき長谷川さんのファーストリリースのワインです!
ご好評を得た前作のHILLS Rouge 2021から、メルローとブラッククイーンに品種の組み合わせを変えた新銘柄です。
完熟メルローの良い香りとブラッククイーンの酸が絶妙に調和!
完熟メルローの良い香りとブラッククイーンの酸が絶妙に調和!
長谷川さんは
・ピノノワール
・テロワール
・ワインに対するこだわり
これらをまとめてワイナリー名になっています。
新潟県三条市のご出身。千葉大学で土壌を学びました。しかし海外で活躍したい夢を持ち続けていた長谷川さんは、海外青年協力隊に参加しタンザニアへ。その時にタンザニアのムベヤという都市で飲んだ「ドドマワイン」という甘口の赤ワインが美味しかったことから今に至ります。
約2年間の活動を終え帰国した長谷川さん。その後、大塚化学に再就職し農薬部門で定年まで働き上げました。
その時もワインとの出会いがあり、転勤先で山梨県を訪れた際の事。日本ワインが当時一番盛り上がっていた山梨県での生活はよりワインに対する意識を強くさせました。
定年退職後、ワインの道へいくことを決意した長谷川さんは新聞で見た塩尻ワイン大学にすぐに応募します。この行動力とスピードは私も真似したいところです。こうして2014年から通い2018年3月に終了。すぐに独立しました。
研修はサントリー塩尻ワイナリーで半年間、広島の酒類研究所でも学びました。また。塩尻ワイン大学の同期たちが開設したガクファームやベリービーズなどでお手伝いもしました。こうして2022年にガレージワイナリーが誕生しました。
ワイナリーは標高780mほどの位置に。
メルローとピノノワールは栽培面積が同じだそう。ピノノワールの生育が予想以上に良く、長谷川さん自身も驚いているくらいでした。私も長谷川さんのピノノワールは日本ワインの中でも逸脱する個性あふれるワインだと思っています。逆にカベルネは難しく、5年目でようやく実をつけたとのこと。2020年にはハクビシンに食べられ全滅した区画もあったとのこと、、
畑は結構分散しており、距離自体は遠くないのですが私が伺ったときは3か所回らせていただきました。それぞれの畑の特徴をしっかり理解したアプローチでのブドウ栽培が必須です。
長谷川さんご自身は酸の強い品種・ワインは苦手とのことで果実味があり酸味は穏やかでグイグイ飲めるワインを目指しています。ただメルロやカベルネは日本ワインとは思えないくらいタンニンがしっかり感じられるのです。これも長谷川さんのワインの大きな魅力。いずれ早飲み用と長期熟成用とのワインを造り分けていきたいとも話されておりました。
(銘柄について)
HILS・・・縄文の丘を現しています。
CASTLE・・・松本城を現しています。
(ワインのラベルについて)
諏訪在住の七宝焼作家ユニット「アトリエ・ヴェルデ」の平林義教(ひらばやし よしのり)さんにキャラクターデザインを依頼。赤ワインラベルのモチーフは、今は亡き愛犬のこゆきちゃんです。いつも身近に感じていたいとラベルに残しました。こゆきちゃんがワインを飲んだり、酔ってワインボトルを抱えているなんとも愛らしいデザインです!白ワインラベルには愛猫のてまりちゃんとすみ丸くんが描かれています。
◆ HILLS Rouge 2022 750ml ◆
¥2,860(税込)
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