ナラのチップを使用した、雨後の森林散歩 【特徴】 直訳すると「楢の木のカブトムシ」。木の香りを使用したbeetle(甲虫)シリーズの第一弾です。市内の間伐で出たナラの木をチップにし、一緒に煮込みました。発酵ジンジャーエールはアルコールによる殺菌効果が期待できないため、樽熟成ができません。そのため樽に入れると雑菌に汚染されて腐敗してしまいます。だけど、ウイスキーが大好きなので、どうしても木の甘い香りがする商品を造りたい…。そんな想いから、仕込みの際に「木を一緒に煮込む」という発想に至り、まるで雨後の森林を散歩するような爽やかな一杯ができあがりました。香りは甘いけど、甘さは控えめ。ハイボールのように喉へスッと落ちていく味を目指しました。 カクテルにもお勧めで、今のところラムで割ったり、麦芽強めのクラフトビールで割ったりして楽しんでいます。後者はバーレーワインのようになってとにかく美味しかったです! 【原材料】 ◆ショウガ…見沼田んぼで育った無農薬、または低農薬のショウガを使用しています。どのくらい低農薬かというと、植付けの前後に土壌消毒を一回しただけです。 ◆砂糖…洗双糖という精製の粗いキビ糖をシロップ状にして使用しています。このお砂糖、お湯に溶かすだけでサトウキビのジュースの香りがします。ミネラル分が多いためか、サラサラにはならず、年中ベタついています(笑) ◆柑橘類…春~夏は広島の低農薬レモン、秋は徳島県の幻の柑橘「柚香(ユコウ)」、冬は秩父産の無農薬のカボスを使用しています。一年中、国産の良い柑橘類を使用することが叶いました^^ ◆酵母菌…低アルコール飲料専用に開発された酵母や、乳酸を多く出す酵母を使用しています。 ◆ナラの木…市内で出た間伐材をウッドチップにして使用。楢は英語ではoak(オーク)と呼ばれ、古くから樽に加工することで、ウイスキーやワインの貯蔵や香り付けに使用されてきました。因みに樽の場合、oakを樫と訳すのは誤訳。清涼飲料だってこの素晴らしい香りを取り入れたい!という思いから探し出し、ショウガなどと一緒に煮出して使用しています
◆ しょうがのむし oak rhinoceros beetle(オーク・ライノセラス・ビートル) 200ml ◆
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